• こども達に平等な教育機会を!

    ノリゼミの代表の柳瀬一徳(やなせかずのり)です。

    2019年10月より、高校生・浪人生向けに学習支援事業を開始いたします。

    こどもの貧困という問題

    2000年以降、徐々に「日本のこどもの6~7人に1人は貧困である」という「子供の貧困問題」に対して世間の理解が少しずつ得られていると感じます。

    こども食堂は2012年発足から現在で3700カ所(これは全国の児童館4000カ所とほぼ同じ)まで増えて、新しい「こどもの居場所」となりつつあり、また無料で学習支援を行う塾も私たちの周りで新しく出来ています。

    私自身も学習支援ボランティアを大学生で行なってきました。

    その際ある1人のボランティアの話が印象に残っているので、ここで紹介したいと思います。

    「以前生徒として無料塾で勉強していたが、「自分が貧困」であることに後ろめたさを感じて、いつしか来なくなってしまった。」

    この言葉は、今の「こどもの貧困」に対する社会的な取り組みの問題点を表していると私は思っています。

    現在、「こどもの貧困」に対する取り組みは拡大していますし、それはもちろん社会的には素晴らしいことだと思います。

    ただし、いつしか「貧困のこども」しか享受されない取り組み」になってしまう可能性、そして、こどもにとっては常に「自分は貧困である」「貧しいから良いサービスを受けられる」という後ろめたさを感じるものになってしまう可能性があると思います。

    無料塾は全てのこどもに経験してほしい

    こども食堂や無料塾の良さは、「人の善意に触れて活動できる本質的な面白さ・楽しさ」「その善意に触れたこどもたちが「将来人の役に立てる人になりたい」という思いを持ち成長する」ことにあります。

    それは絶対にこども達全員に経験してほしい

    「僕は好きで教えているのだから、経済的・家庭的な問題関係なく、勉強したいなら遠慮なく勉強しに来い!」

    「誰でも良いから無料で勉強みるよ!」

    そういう場があっても良い。

    そして、そういう場が増えていくことが、「教育水準の向上」をして「教育機会の均等」を果たす近道だと私は考えています。

    ノリゼミで

    ノリゼミの名前の由来は、(私の名前から取ってきたのが主な理由ですが(笑))生徒もボランティア講師も気楽に活動できる場を提供したい!という思いにあります。

    生徒は自分の背景など一切気にせず勉強しにきてください

    ボランティア講師は、給料は出してあげられませんが、「こどもが一生懸命勉強することに対する喜び」を感じてみてください。また善意のみで無償で指導する姿勢が、こどもには良い影響が必ずあります

    最後に

    いつしか、学校、塾とは別の新しい勉強の場「無料塾」をすべてのこども達が利用できるようになることを願って、これから運営をしていきたいと思います。